【医師】産業医求人の探し方6選|産業保健の知見がある紹介会社と選び方

「産業医求人」を勝ち取る 転職エージェント活用術
こちらはアフィリエイトのため、記事内に広告が含まれています

「産業医として働きたいが、求人が全く見つからない」
「未経験可の案件はどうやって探せばいいのか?」

先生方は、このような悩みをお持ちではないでしょうか。
産業医の求人は臨床医の募集に比べて圧倒的に数が少なく、非常に倍率が高いのが実態です。
ただ待っているだけでは、希望の好条件案件に出会うことはまずありません。

この記事では、元・医師専門の紹介会社コンサルタントの視点で、産業医求人の具体的な6つの探し方と、求人を逃さないための戦略的な紹介会社の選び方について解説します。

特に、紹介会社ごとの「得意分野」や「契約形態の違い」を理解することは、採用を勝ち取るための重要な鍵となります。

この記事を書いた人
医師のキャリア相談所

元医師専門の紹介会社勤務。7年間で300名以上の先生方とキャリア面談を実施し約50人の転職サポートを実施。国家資格キャリアコンサルタント取得。趣味は料理。MBTI診断は建築家(INTJ)。先生方がいきいき働いて日本の医療がもっともっと良くなるような情報発信をしていきます。

医師のキャリア相談所をフォローする

産業医求人を見つける5つのルート

まずは、産業医の求人が世に出る5つの主要なルートを理解しましょう。
それぞれにメリットとデメリットがあり、これらを把握した上で動くことが重要です。

1. 医師専門の紹介会社(エージェント)

最も一般的かつ現実的なルートです。
企業が採用活動を効率化したり、社名を伏せて募集(非公開求人)したりするために利用されます。
面接の日程調整や条件交渉をコンサルタントに任せられるのが最大の強みです。

»おすすめの求人サイト紹介までジャンプ

2. 産業保健サービス会社・産業医事務所(アウトソーシング)

企業から産業保健業務を一括で請け負っている「専門会社」や「事務所」に登録するルートです。
紹介会社との違いは、企業の業務フローやマニュアルがある点です。
未経験でもサービス会社のサポートを受けながら業務を行えるため、安心してスタートできるのが特徴です。

3. 地域の医師会

地元の医師会が、管轄内の中小企業などから依頼を受けて産業医を斡旋するケースです。
地域密着で長く働ける案件が多いですが、医師会への入会が必須であったり、紹介までの順番待ちが数年単位になったりすることがあります。

4. 知人・医局からの紹介(縁故)

先輩産業医の後任や、大学の公衆衛生学教室からの紹介などが該当します。
採用の確度は非常に高いですが、人間関係のしがらみが発生しやすく、条件交渉や辞退がしにくいという難点があります。

5. 産業保健総合支援センター(さんぽセンター)

地域の産業保健活動を支援する公的機関などを通じたルートです。
公的な側面が強いため、報酬などの条件面は規定通りとなることが多く、高収入を狙う場合には不向きなことがあります。

6. 直接応募(企業のHPや公募サイト)

企業が自社サイトなどで直接募集をかけるケースです。
仲介が入らない分、企業と直接やり取りができますが、応募が殺到しやすくなります。
そのため、書類選考の通過率が極めて低くなる傾向にあります。

【厳選】産業医求人に強いおすすめ紹介会社11選

産業医求人は、まさに「椅子取りゲーム」です。
また紹介会社によって持っている求人に、かなりばらつきがあるのが産業医求人の特徴です。
情報を逃さないためには複数社に登録し情報感度を高めることが重要です。
元コンサルタントが推奨する11社を、その特徴ごとに分類して紹介します。

■ 情報量・シェアNo.1!まずは登録すべき「業界最大手」

産業医を探すなら、まずはこの会社に登録して「市場の全体像」を把握することがスタートラインです。

1. エムスリーキャリア

言わずと知れた業界最大手です。
登録医師数が圧倒的に多いため、企業側も「まずはエムスリーに求人を出す」というケースが多々あります。
他社にはない専属産業医(常勤)のレア求人や、大手企業の好条件案件がいち早く集まるのが最大の特徴です。
ここに登録していないと「そもそも求人情報が入ってこない」という状況になりかねません。
産業医活動の第一歩として必須の登録先です。

»エムスリーキャリアの解説記事はこちら

■ 産業保健事業を行っており「現場の知見がある」1社

今回紹介する中で、人材紹介だけでなく自社グループ内で企業の産業保健活動を支援する事業(産業医サポートサービス)も行っている会社です。
現場の運用ノウハウを熟知しているため「企業が産業医に求めている役割」を深く理解したマッチングやサポートが期待できます。

2. Dr.転職ナビ(株式会社エムステージ)

企業の産業保健活動を支援する「産業医サポートサービス」を全国で展開している企業の紹介会社です。
企業の人事担当者と日常的に連携しているため、求人票には書かれていない「現場のリアルな課題」や「求められる人物像」を把握しています。
産業医としてのキャリアを本格的に考えたい先生におすすめです。

»Dr.転職なびの解説記事はこちら

■ 「信頼と実績」で選ぶ!交渉力のある大手2社

長年の実績があり、医療機関や企業からの信頼が厚い会社です。
条件交渉力や安心感を重視する場合におすすめです。

3. 民間医局(株式会社メディカル・プリンシプル社)

「医師賠償責任保険」の取り扱いでも知られる、信頼性の高いエージェントです。
長年の実績から、地域密着型の中小企業や優良企業の案件を保有しています。
付帯サービスが幅広いため、安心して長く働きたい先生に定評があります。

»民間医局の解説記事はこちら

4. 医師転職ドットコム(株式会社メディウェル)

老舗の紹介会社で、丁寧な交渉力に定評があります。
産業医案件数も多く取り扱っており、勤務日数や報酬などの条件交渉をしっかり代行してくれます。

»医師転職ドットコムの解説記事はこちら

■ 企業とのパイプが太い「一般企業系」2社

一般企業の採用動向に詳しく、人事担当者と太いパイプを持つ会社です。

5. リクルートドクターズキャリア(リクルートメディカルキャリア)


親会社のリクルートが持つ強力な企業ネットワークを活用し、医療系以外の一般企業からの求人開拓力が非常に高いです。
企業の風土まで把握したマッチングが期待できます。

»リクルートドクターズキャリアの解説記事はこちら

6. マイナビDOCTOR(株式会社マイナビ)

企業の採用支援大手であるマイナビのネットワークがあります。
企業の「産業保健体制の立ち上げ」などのタイミングで、ポテンシャル採用の案件が見つかることがあります。

»マイナビDOCTORの解説記事はこちら

■ 独自案件と丁寧さが光る「ブティック・密着型」5社

大手で見つからなかった場合や、コンサルタントとじっくり相談したい場合に重宝します。

7. JMC(日本メディカルコネクション)

非常に丁寧なマッチングを行う会社です。
表に出てこない「完全非公開」の良質な産業医求人を保有していることがあり、登録者への連絡もマメです。

»JMCの解説記事はこちら

8. 医師のともキャリア(株式会社医師のとも)

コンサルタントの質が高く、ライフステージに合わせた提案をしてくれます。特に女性医師の支援や、柔軟な働き方の調整に強みを持っており、個別の事情に寄り添ったマッチングが期待できます。

»医師のともの産業医求人はこちら

9. メディキャリア(株式会社マーキュリー)

オーダーメイド型の求人提案が強みです。コンサルタントが親身になってキャリアプランを考えてくれるため、産業医への転向を迷っている段階でも相談しやすい会社です。

»メディキャリアの産業医求人はこちら

10. ドクタービジョン(メディカルリソース)

日本調剤グループのネットワークを活かし、全国の拠点から情報を収集します。
地方都市の産業医案件など、エリア特化の情報を持っていることがあります。

»ドクタービジョンの産業医求人はこちら

11. CME医師(株式会社CMEコンサルティング)

フットワークが軽く、希望条件に合う求人がない場合に企業へ「逆指名」で営業をかけてくれることもあります。
特定のエリアや業種にこだわりたい場合に相談する価値があります。

»CME医師の産業医求人はこちら

まとめ:産業医求人は「複数社登録」で網を張るのが鉄則

産業医の求人は、臨床医の求人と異なり、どの会社がどの案件を持っているかの「ばらつき」が非常に大きいのが特徴です。
「A社にはないが、B社には独占で入っている」というケースが日常茶飯事であるため、1社だけの登録では機会損失のリスクが高すぎます。

ベストな戦略は、以下の組み合わせで2〜3社に登録しておくことです。

  1. 大手を抑える: まずはエムスリーキャリアなどで、求人情報の母数を確保する。
  2. 特徴を合わせる:公開求人や他のサービスなども見比べ自分に合いそうなところに登録する

ご自身の「求めるサービス」や「働き方」に合いそうな会社を複数選び、情報のアンテナを広く張っておくこと。
これが、狭き門である産業医求人を勝ち取るための最短ルートです。

batao(ばたお)
››note投稿始めました
››X(Twitter)はこちら

タイトルとURLをコピーしました